コロナウィルスの影響でマスクが店頭から消えていますが、今度はトイレットペーパーが消えています。数日前からトイレットペーパーの原料がマスクと同じだから入手できなくなるとの噂が流れていました。噂が出た直後にメーカーが否定していましたが、結局多くの方がトイレットペーパーを買いに走る状況になっています。
・トイレットペーパーの在庫状況は?
本日は店頭からトイレットペーパーがなくなっていますが、実際のとこはどうなのでしょうか。
日本家庭紙工業会の林廣文会長が「現在、在庫は十分にあり、生産体制も問題ない」と述べています。(NHKニュースウェブの記事『「トイレットペーパー 在庫は十分」買いだめの動きに工業会』
・噂の元ネタは?
香港でトイレットペーパーの品薄や不足が発生したことが元ネタのようです。
中国で不足する→日本への原料輸入が滞る(勘違い)→日本もトイレットペーパー不足になる
このように勘違いした人がSNSでつぶやいた噂が国内で広がったようです。
・群集心理
今回の噂を知った翌日にはトイレットペーパーの原料は日本が中心なので問題ないと否定する記事を目にしました。しかしそれ以降も噂の拡散は止まっておらず、トイレットペーパー不足するから買っといた方がよいといった話を耳にしました。そして今日ついに店頭からトイレットペーパーが消えました。
今回のデマでトイレットペーパーを意識する人が増え、ついでに買っておこうという人が増え、店頭からトイレットペーパーがどんどん減っていくのを見た人が不安にかられて買っていく。デマと知っていても目の前でトイレットペーパーを買う人たちを見ると自分だけ静観しているのは難しいものです。
今回、本来不足していないものに対してこのような行動を起こしているのを見て非常に怖くなりました。
今のところ日本では起きていないですが、緊張状況でこのような行動がエスカレートしていくと暴動につながるのではないかと不安です。
今後も第二第三のトイレットペーパー不足が出てくる可能性があるので、身の周りで何が必要で、何を補充しておく必要があるのかを整理しておいた方がよいと思います。
